オンラインセミナーのご紹介

慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)では、
以下のオンラインセミナーを開催いたします。

「コロナ時代の日本と世界」:新たなパラダイムを危機とするか機
とするかを考える

COVID-19は瞬く間に世界を席捲して、700万人をこえる感染者と40万人
をこえる死亡者をもたらし、いまだに収束の道筋がたっていません
先進国が軒並み大きな被害をうけたにも関わらず、日本は制御不可能な
感染爆発には至りませんでした。そして今、コロナが存在し続ける社会
を見据えて、最初のコロナの洗礼で明らかになった日本の強靭さを伸ば
し、脆弱な部分を補う構想と戦略を練らねばなりません。慶應義塾は、
常に時代の先導者でありたいと願ったおり、COVID-19の対応にしても、
各界で活躍する塾員が大きな働きをしました。この4回のセミナーシリ
ーズでは、内外で活躍するエキスパートのお話を伺い、最終回では
視聴者から寄せられた意見や質問を踏まえて討論を行います。
また、一部の講演は日・英で発信されます。

【詳細(申込方法)】
https://www.kgri.keio.ac.jp/news-event/070204.html

事情により変更がありますことを予めご承知おきください。
最終的な講師略歴と講演要旨は事前にKGRIウェブサイトに公開いたします。

【第1回 医療と科学技術】2020年6月17日(水)17:00-18:30
アジア地域におけるCOVID-19対策:教訓と将来展望
葛西 健(WHO西太平洋地域事務局長)
日本が医療崩壊を免れた「ファクターX」を探せ
中原 仁(慶應義塾大学医学部教授)
メドテックエコシステム -緊急対応からの学びとポストコロナ時代の連携-
竹村 研治郎(慶應義塾大学理工学部教授)

【第2回 経済と労働】2020年7月 1日(水) 17:00-18:30
ポストコロナのマクロ経済(仮)
小林 慶一郎(東京財団政策研究所研究主幹)
コロナの社会保障への影響(仮)
井深 陽子(慶應義塾大学経済学部教授)
New Normal時代の働きかた(仮)
風神 佐知子(慶應義塾大学商学部准教授)

【第3回 社会と法律】2020年7月15日(水)17:00-18:30
コロナ時代の地政学的地殻変動(仮)
中山 俊宏(慶應義塾大学総合政策学部教授)
コロナ時代の社会インフラとしての情報と個人(仮)
山本 龍彦(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
演題名(確認中)
若目田 光生(日本総合研究所上席主任研究員)

【第4回 総括討議】2020年7月29日(水)17:00-18:30
特別講演:コロナ後の世界と日本の将来展望
武見 敬三(参議院議員)
総合討論:
武見 敬三(参議院議員)
葛西 健(WHO西太平洋地域事務局長)
岡野 栄之(慶應義塾大学医学部教授)

【お問い合わせ先】
KGRI事務局
E-mail: kgri-office@adst.keio.ac.jp